2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に描かれる時代は、
京都の朝廷から鎌倉の武家へと、日本の支配構造ががらりと変わりゆく大転換期でした。
伊豆の小さな領主の家に生まれた北条義時も、時代の地殻変動に巻き込まれ、
ついには朝廷と対立する武士のトップにのしあがります。
公家から武家へ──その時代の軋みは〈京都〉という舞台を抜きにしては語れません。
北条義時の生きた動乱の世を、京都からの視点で全4回にわたってご紹介します。
Special Movie
<京都から見つめる>北条義時の生きた時代
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第1回
戦場か、極楽か ─宇治のものがたり
戦場か、極楽か ─宇治のものがたり
- 眠りこける皇子
- ここは戦場か、極楽か
- 水底の首、主なき笛
公開中
第2回
二人の白拍子 ─動乱の世に響く歌声
二人の白拍子 ─動乱の世に響く歌声
- 義経、駆け抜ける
- 中世のアイドル、白拍子
- 海鳴りがきこえる
公開中
第3回
鎮魂と救済 ─新しい時代へ向かうために
鎮魂と救済 ─新しい時代へ向かうために
- 救われたい、救われたい
- 鎌倉殿の入京
- 大将軍と流され僧
公開中
第4回
カリスマの敗北 ─承久の乱と、暮れゆく王朝
カリスマの敗北 ─承久の乱と、暮れゆく王朝
- 王者、後鳥羽院
- 北条義時を追討せよ
- 都の落日