琵琶湖疏水
明治16年(1883)、京都府知事の北垣国道は当時東京大学の学生であった田辺朔郎に会い、疏水計画を依頼した。田辺はこれを卒業論文にまとめ明治18年(1885)、卒業と同時に着工し5年がかりで第一疏水(約26kmの水路、琵琶湖~蹴上~発電所~動物園~伏見の本流と南禅寺から堀川に抜ける支流)と日本初の水力発電所を竣工。また、明治41年(1908)から4年を費やし第二疏水を建設した。
なお、哲学の道は第一疏水の支流沿いの道である。
地図
住所 | 京都府京都市左京区 |
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交通手段 | 市バス「岡崎法勝寺町」下車
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