渉成園(枳殼邸)
「お東さん」と京都市民が親しげに呼ぶ真宗大谷派の本山東本願寺(真宗本廟)の飛地境内地の庭園。周囲に枳殼(からたち)が植えてあったことから枳殼邸とも呼ばれる。(広さ約1万600坪)
寛永18年(1641)、徳川家光によって現在の土地が寄進され、さらに慶安3年(1650)から、東本願寺第13代宣如上人と親交があった石川丈山によって作庭されたと言われている。江戸期の二度にわたる大火により建物はすべて類焼したが、明治初期に復興された。
庭園は池泉回遊式庭園で、広大な印月池を中心として風雅な書院や茶室が配置されている。
庭園には桜、藤、楓など四季折々の花が咲き誇り、季節を通して変化する庭の趣を味わうことができ、その風景は「十三景」と称され、国の名勝にも指定されている。
地図
定休日 | 無休 |
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開催時間・営業時間 | 3月~10月 9時~17時(受付は16時30分まで)
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料金 | 庭園維持寄付金
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お問い合わせ |
東本願寺本廟部参拝接待所 電話番号: 075-371-9210 |
住所 |
〒600-8190 京都府京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町 |
交通手段 | 市バス「烏丸七条」下車、徒歩5分
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駐車場 |
無 |
バリアフリー関連 | 車椅子可(完全なバリアフリーではありませんが、車椅子のままお入りいただけます。ただし、介助が必ず必要です。また、橋を渡って進む場所などは幅も狭く通行は困難です。)
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Webサイト | https://www.higashihonganji.or.jp/about/guide/shoseien/ |