芬陀院(雪舟寺)
東福寺塔頭。元享年間(1321~1324)に、当時の関白であった一條内経が創建。室町後期の画家、雪舟等揚(1420~1506)が京を訪れた際に起居しており、別名「雪舟寺」といわれている。
方丈前の南庭の「鶴亀の庭」は、石組により造られた鶴亀石が配された優美な苔庭であったが、長い年月の間に荒廃していたが、昭和14年(1939)、重森三玲が復元・修理を行った。
また、方丈東側にある庭は、同じく昭和14年(1939)に重森三玲が作庭したもので、小さいながらも苔と石組が調和した見事な庭で、茶室「図南亭(となんてい)」の丸窓から見る眺めは趣のある佇まいとなっている。
地図
定休日 | 寺の行事があるとき |
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開催時間・営業時間 | 冬季 9時~16時(受付終了)
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料金 | 拝観料
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お問い合わせ |
電話番号: 075-541-1761 |
住所 |
〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目803 |
交通手段 | JR奈良線「東福寺」駅下車、徒歩10分
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