投稿日: 2025年04月22日(火)

京都府立山城郷土資料館企画展「未来へつなぐ文化財 ―山城郷土資料館新収蔵品展―」のお知らせ

京都府立山城郷土資料館企画展「未来へつなぐ文化財 ―山城郷土資料館新収蔵品展―」

1 展示名称 企画展「未来へつなぐ文化財 ―山城郷土資料館新収蔵品展―」

2 会  期 令和7年4月26日(土)から6月29日(日)
 開 館 日 火曜日~日曜日 祝日
 開館日数 56日(会期65日のうち)
 開館時間 午前9時から午後4時30分
 休 館 日 毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌平日休館)

3 会  場 京都府立山城郷土資料館 企画展示室
(京都府木津川市山城町上狛千両岩)

4 主  催 京都府立山城郷土資料館

5 開催趣旨
山城郷土資料館では、昭和57年(1982)の開館以来、40年以上にわたって資料の収集保存活動を続けてきました。皆様からの寄贈・寄託に支えられ、今日では考古・民俗・歴史の3分野にわたる8万件以上の資料を収集しています。
本展では、近年収集した資料の中から、特に南山城地域の歴史と文化をよく伝える資料を厳選し、お披露目します。南山城地域の村々で広くみられる日待講の関係資料や、「綺田村検地帳」をはじめ、近世から近代にかけての古文書がまとまって残される古川家文書など、多種多様な資料が一堂に会します。また、新収蔵品とともに、令和5年度に新たに京都府指定文化財に指定された岡田国神社文書も展示し、その魅力を改めてご紹介します。
本展を、地域に伝わった文化財を未来へとつないでいく契機にしたいと思います。展示を通して、南山城地域の歴史と文化により一層関心を寄せていただくとともに、博物館の重要な業務である資料収集活動に更なるご理解をいただければ幸いです。

6 展示内容と主な展示品
(1)考古資料:椿井大塚山古墳出土画文帯対置式神獣鏡鋳造複製品
(2)民俗資料:木津三丁目日待講資料、自転車屋資料、搔巻
(3)歴史資料:正法眼蔵嗣書断簡、古川家文書、岡田国神社文書

7 関連事業
(1)講演会
①令和7年5月17日(土)午後1時30分から
演題:「村のくらしと講集団-日待講を中心に」
講師:佛教大学歴史学部歴史文化学科教授・京都民俗学会会長 八木透 氏
②令和7年6月28日(土)午後1時30分から
演題:「中世村落の祭りと神楽-岡田国神社文書の世界から」
講師:立命館大学文学部特任助教 星優也 氏
(2)列品解説
令和7年4月26日(土)午前11時から 当館職員

8 協力機関
京都府立山城郷土資料館友の会

9 入館料
一般(65歳未満):220円 一般(65歳以上):110円 小中学生:50円
団体割引(20人以上)
一般(65歳未満):170円 一般(65歳以上):80円 小中学生:40円
年間パスポート(65歳以上):440円
但し、次の方は無料
・障害者手帳をお持ちの方とその介護者 
・小中学校等の学校教育活動
・京都府内にお住まいの方で、「きょうと子育て応援パスポート」をお持ちの方
(保護者の方2名が無料となります)

詳細情報

関連リンク 令和7年度春季企画展「未来へつなぐ文化財 ―山城郷土資料館新収蔵品展―」(京都府立山城郷土資料館)
旅行計画

このページをシェアする!