高瀬川(一之船入跡)
高瀬川は、慶長年間、当時の豪商・角倉了以が物資輸送のために鴨川の水を引いて開いた運河。この川で用いる舟を高瀬舟といった。二条から五条にかけて7つの船入り(荷物の積みおろしをするための船だまり)があり、川筋に並んだ問屋は繁栄をきわめたといわれている。そのうち、起点・二条の一之船入跡は国の史跡として保存されている。毎年秋分の日には地元の人たちによって「高瀬川舟まつり」が開かれ、川に浮かぶ高瀬舟の試乗も企画されている。
地図
住所 | 京都府京都市中京区 |
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交通手段 | 市バス「京都市役所前」下車、徒歩5分
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