瑞春院
相国寺塔頭。作家水上勉氏が9歳~13歳まで雛僧としてここで修行し、その体験をもとに小説「雁の寺」を著したことで知られている。本堂の御本尊は6代将軍足利義教が寄進した平安時代の木像仏で、雲上来迎の姿は他に例を見ない。表千家の不審庵を模した茶室「久昌庵」(名工・諸冨厚士氏作・寄進)は、室町時代の石組みがそのまま残っている枯山水の雲頂庭、池泉回遊式の心字池がある雲泉庭などがある。
また、茶室「久昌庵」の横にある水琴窟の音は、聴く者に安らぎをあたえる。
地図
お問い合わせ |
電話番号: 075-431-3703 |
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住所 |
〒602-0898 京都府京都市上京区今出川烏丸東入相国寺門前町701 |
交通手段 | 地下鉄烏丸線「今出川」駅下車、徒歩3分 |
備考 | 現在、拝観はやっていません。 |